There is wedding ここにある結婚式 岡澤ひとみ

上質で温かく、価値のある結婚式に必要な全てを書いています

披露宴のお料理、その幸せな食卓

今日は披露宴のお料理について書いてみます。

ゲストの満足度がお料理の美味しさでぐっと変ることは、誰でも経験済みですよね。

私がプランナーになって初めて担当させていただいたカップルのお料理が、

当時ホテルでもレアだった中華という・・そしてドッキリなことが起こったことも、昨日のように覚えています。脱線しながら書いていきたいと思います!お付き合いください。

 

f:id:thereiswedding:20191125160034j:plain

(NYの川をゆったりクルージングするバトーNYでのディナー)
 

<目次>

 

 

1 お料理の種類

■フレンチ・・・おめでたい席ですので、食材もオマールエビやイセエビ、

フォアグラや和牛ステーキやキャビア、鯛のグリルや、フルーツはマスクメロンや、デザートには炎の演出が伴った演出型のデザートも人気です。デザートブッフェも主流ですね。

 

■和食・・・料亭での婚礼や、神社などでの和婚のカップルに人気なのが、この和食。

日本料理の良いところは、お料理の名称なども縁起を担いだもの多く、お料理にも「おめでたさ」を演出できるところです。

例えば、「お刺身」という言葉を使わず「御造り」と言ったり、お赤飯やお頭つきの鯛の焼き物など、誰が見ても日本人ならではの「おめでたい」印象を持ち帰ってもらえます。新郎新婦が若い場合は、同世代の友人のことを考え、洋食になることも多いのですが、最近はウエディングのスタイルに合わせて和食というカップルも多いですよ。

 

■和洋折衷・・・前半は和食。後半にフレンチのお料理が出てくる和洋折衷。和食と洋食の良いとこ取りが出来るので、以前は人気がありましたが、最近は洋食の最後にお茶づけビュッフェを出し、少しだけ和食を楽しめるというスタイルも多くなってきました。

どちらかというと、フレンチのお料理に押され、最近は少なくなっている傾向があります。

 

■その他(イタリアン・中華など)

レストランウエディングなどでは、そのお店の名物料理をお出しすることが多いでしょう。イタリアンのお店ならイタリア料理。中華のお店なら中華料理など。

神戸のあるホテルでは、とても中華が有名で、そこの中華料理を婚礼のお料理としてお出しすることが多く、ゲストにとっては、「あのホテルの中華!」とちょっとテンションが上がったりします。

私もご招待いただいたのですが、高級なフカヒレの姿煮や、北京ダックなどが出て噂通り、本当に美味しく、今でも思い出に残っています。

 

また、私がプランナーデビューして、一番最初に担当させていただいたカップルのご希望が、中華料理でした。

 

全てが初めての私でしたので、プランナーの先輩に聞いたり、中華のシェフに相談しながら、ウエディングの中華料理の神髄を学ばせていただきました。

 

お式の前日になって、スチュワードという備品を管理する課から私に連絡が入り、

「おい!明日の婚礼、中華なら回転卓、手配しなあかんやろ!」と怒られました。

 

回転卓も、ホテルの在庫にあるのですが、ちゃんと事前にスチュワード課に連絡しておく必要があったんです。

さすがに焦りました。無事、回転卓で当日を迎えられましたが、いきなり怒られて、ちょっと凹みました(笑)

 

デビューがそんなイレギュラーだったこともあり、私はホテルの中でも個性的な結婚式を多く担当させていただくプランナーになりました。

今、思えばお客様のおかげで本当に勉強させていただき、感謝でいっぱいです。

f:id:thereiswedding:20191125160234j:plain

ニューヨークでセレブ御用達のウエディングケーキを作るシルビア・ワインストックさんの工房を訪問)

 

2 お料理の平均的なお値段

会場によっても違うのですが、8千円、1万円、1万3千円、1万5千円、あとは3千円ずつくらい上がっていくパターンが多いです。

フレンチのフルコースを例に出しますと、

 

アミューズ

オードブル

スープ・パン

お魚

シャーベット

お肉

サラダ・チーズ

フルーツ

デザート

 

が、多いパターンでしたが、最近はサラダやチーズは出さないことが殆どですね。

デザートはブッフェにするので、アミューズを抜いてくださいというご要望などもいただきます。

 

また、決まったメニューではなく、お二人の想い出の食材などを取りいれ、オリジナルメニューを作ったり、デザートはお二人のイニシャルをチョコで作ったりと、お料理の工夫は無限大です。

 

私たちがお勧めするメニューは前半、立食でカクテルパーティをするスタイルです。

ほんの10分~15分の時間ですが、これを取りいれると、ぐっとゲストの温度が上がります。

 

『ピンチョス』という立食で気軽に召しあがっていただけるお料理を、フレンドリーなスタッフが持ちまわって、皆さん、まずはカクテルパーティーで楽しんで、披露宴の温度を少しずつ上げていきます。

 

着席してメインを頂くころには、雰囲気がすっかり打ち解けている・・そんなお料理の提案なんですよ。

 

ちなみに、私の知る一番高い婚礼料理は1名7万円のお料理でした。

新郎のお父様の強いこだわりで、とにかく縁起の良い最高級のお料理を。

というご希望でした。

 

さすがにフレンチのシェフが「その値段は出来ない」と断りましたが、某和食のお店の女将が、「へぇ~かしこまりました。」と一発で引き受けてくれたと、プランナーの先輩もびっくりしていました。

 

食材が「あわび」やら「最高級和牛」やら、とにかくすごいメニューで、器も作家物の高級な食器でした。(お吸い物には金箔が乗っていました)

 

そのお父様は数にも非常に縁起を担いでおられ、御造りの数まで(3種類3切れだと9になるので、5種類3切れ)にして欲しいとか。

そういったことも私のその後のプランナー人生に影響を与えてくださったことでした。

 

 3 お料理の費用対効果

ということで・・お料理の値段とその費用対効果を考えていただけると、

ちょっと楽しいかなと思います。

デザートブッフェ(バイキング)なのか、お茶漬けブッフェなのか?

ピンチョスで持ちまわって、カクテルパーティしてみるのか?

 

お飲み物についても、またお話できればと思います。

 

お二人のパーティにあったお料理、それをバシッと提案できると私も嬉しいのです。

 

お二人の結婚式が上質で温かく、価値のある日となりますように。

f:id:thereiswedding:20191127215914j:imagef:id:thereiswedding:20191127215925j:image

#japan  #japanesefood  #japanwedding  #wedding  #weddingdress #weddingparty 

#weddingphoto

#instagramjapan

#japantravel